2019年4月29日月曜日

遺品整理


毎度のことながらの、数カ月ぶりの投稿。

「大変だぁ、大変だぁ」と思っていたおばさんが逝ってから、一ヶ月以上過ぎてしまいました。

2018年の文藝春秋・7月号の大特集「理想 の介護と最期」を読み返し、今度は自身のこととして捉えなければいけない問題だと感じています。

「遺品」という言葉の響きからは、理想的にはダンボール箱一個程度のものであって欲しい。

残された物の山に分け入っては、
①お世話になった施設で利用してもらうもの ②近所の老人施設で使ってもらうもの ③バザー用 ④資源ごみ ⑤ゴミ袋行き ⑥我が家で利用するもの ⑦慌てて処分せず保管するもの と分類しながの作業は結構疲れます。

しかし、そんな面倒な作業でも、楽しみな瞬間があります。

鍵付きの押入れを壊して開けるときや、ダンボール箱にかかっている紐をハサミで切って中身を見る時の期待感。

呆れるやら、吹き出してしまうやら、嘘だろう〜と声が出てしまったり。

衣装ケースやダンボール箱には、固形石鹸が1個入っているため、嫌な匂いがしないので助かります。 ゴキちゃんの死骸との遭遇はありません。

昨日、ダンボール箱から出てきた逸品をご紹介します。



ピカピカのジューサーです。 古いアメリカ映画のキッチンで使われていそうな感じのもの。 メイドインU.S.Aです。 動きますが音が半端じゃなく、火が出そうな勢いで恐い。 広い台所であれば、お飾りで置いておくのですが・・・。