2019年5月24日金曜日

藁灰釉薬での結果

陶芸教室で用意してくれる釉薬に、新しく「藁灰」が加わってしばらく経つのですが、今まで試したことがありませんでした。
先月、還元焼成で使用。 面白い作品に仕上がりました。


茶碗二種、 左は重ねて均窯釉薬。 右は黒御影の土に掛けたもの、すこし赤みが入り、びっくり。



大ぶりの湯のみでは、はっきりと桃色が出て、萩焼での発色みたい。こんな色のでかた をするのであれば、全体に掛ければよかったか?次回焼成分で試してみよう。 黒御影の土は釉薬との組み合わせで、面白い結果が出ることが多いように思います。


ビードロを重ねて吹きつけた花瓶。 グリーンが映えそうな感じです。 そうだ、もうすぐ咲き始める「紫陽花」がお似合いかも。

イッチンで挑戦したものも、今回焼き上がりました。




乾燥させている段階で、ヒビが入りもう一度作り直して完成。  直径31センチ


これは、イッチンをする前の段階で、底を削りすぎて穴を開けてしまったもの。 外に置くことにし、練習のために作ったもの。 庭に馴染んでます。

あと何年、こんなことをして遊んでいられるかわかりませんが、飽きない遊びです。