2016年11月24日木曜日

手作りの物への想い

姉と私には、母親手作りのワンピースやスカート、機械編みのセーターの思い出がありますが、8つ違いの妹にはありません。
仕事を始め、時間が無くなったからでしょうし、田舎でも、お店で手軽に洋服を買える時代になったという理由もあるでしょう。

3つ違いの姉とは同じ生地で少しデザインの違ったものを作ってくれるのですが、そのせいで、私は同じ生地のお下がりが回ってくるのが不満だったなぁ と、思い出話に花が咲きます。

これは、残されたもの(とんでもない量)で、ゴミ袋には入れられなかったものです。

子供たちの服まで処分していないのに驚きました

機械編みの手作りのチョッキです。 
アップにすると分かりますが、赤い毛糸の処々に白い点があります。 毛糸を染める時に縛ったところの跡。染まらなかった元の色が模様になったものです。 
姉と私にとっての「お母さん」が、ここに居ます。

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