2020年12月17日木曜日

確実に「老い」に向かっている一年です

毎年この時期は、一年経つの早いなぁと溜息が出てきます。

後何年、運転出来るんだろう?、後何年元気でいられるんだろう?

健康診断の結果を反省しながら、来年こそは体重減らすぞ〜!!と。 


今年最後の作品が焼き上がりました。

干支の牛です。 さっき気が付きました、顔と前足が一体化してたんだぁ。


 蓋物が二個、香炉とは言いがたいものです。 黒御影の土に、藁灰と黄瀬戸。

右は少しピンク色が出ていて、手のひらに収まるサイズ。パソコン前が置き場所になりました。

左は釉薬を間違えて別にしてしまいましたが、結果オーライ。居間のテーブルの上がしばらくの居場所です。


 藁灰と飴釉の一輪差しと湯のみ。

 乳白と織部の一輪差しと湯のみ。 酸化なのに、還元がかかったように「赤」の部分が出ています。 窯での位置の具合だそうです。

二点の一輪差しは、めったにしない習字の練習場所の一角に置きました。

毎回、焼きあがる度に場所の確保が問題になります。 即、お蔵入りになるもの、記念撮影してもらえないもの等々。 あ〜あ、情けない。


 乳白と織部の浅鉢と織部一色の足付きの皿。


 クレパスで絵を描いた茶碗とフタ付きの湯のみ。

絵の具で色を付けた鉢は絵の具が濃すぎて縮れて失敗作。 処分するしかありません。

今回の酸化の窯に入らず、次回の還元に回した花瓶四点は、慎重に仕上げたいものです。

ろくろで形を作っている時が楽しく、仕上げまでのイメージと、緊張感が持てない。

捨てられてしまうものばかり増やして、どうするんだ!! 来年は「もう〜」とがんばろうっと。

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