2012年10月11日木曜日

失敗作のおもしろさ

4年ほど前に知った老人施設の中にある陶芸場所。ナント、一般の人に開放してくれているのです。しかし、「知る人ぞ知る」っと言った感じで。

母ちゃんは大喜び!で飛びつきました。・・・が、最初の意気込みは何処へやらで、足が遠のいていました。

入居者、デイサービスの方々が、職員さん、講師の先生と作品づくりをしています。(月2回)

その隅スペースで、地元の人が利用させてもらっています。電動ろくろは3台。

母ちゃんは作っては壊すことをほんのたまにさせていただいていました。

 利用者さんは1時半から3時までで(母ちゃんも)、その後地元の人は先生に教えてもらったりしているようです。

3月から陶芸教室に通い初めても、4~5回は顔を見せていたので、古株のおじいさんに、先生に挨拶をするように注意をされました。
尤もな話です。(4年前に挨拶したはずですが・・・ブツブツ。とにかく影のうす~い存在ですので)

年に2~3度は本焼きをする様子。

今回、初めて素焼きをしていただきましたが、釉薬を掛ける日はどうしても休みが取れず、諦めていました。

ところが、いつも親切に声をかけてくださる方が、母ちゃんが「白にしたい」と言っていたのを覚えてくれていて、先生にお願いして掛けてくれていました。

結果、9日に作品を持ち帰ることができました。

めったにしない家でのろくろの練習。その時に失敗したものを潰しかけて、ちょっとおもしろいかも?と思い、乾燥。しかし、底の土を削るのに四苦八苦(この形ではねぇ)。割れることなく花器になりました。

母ちゃんは水仙をこれに生けたらいいかな?と思っていたのです。そうしたら、窯から出したものを見て、利用者さんのおばあさんが「水仙を生けたらいいですね」っとおっしゃったのでびっくり。

全体に白というわけにはいかなかったですが




雑草母ちゃんそのもの

水仙の時期にはあと2ヶ月ほど、待ちましょう。

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